サイパン闘病日記② 通院初日イヴ

こんばんはー。

一日４回という非常に非情な薬スケジュールの関係上、

１時間４１分起きていないといけないのでもう１件アップします！

もともと、サイパンの医療事情にそれほど信頼を置いていなかったので、

いつか万が一のときは、日本で治療を受けよう！

と常々思っていたのですが、

やっぱり、イザって時は突然来るわけですよね・・・汗。

今回がその『イザ』って時だって気づけたのは、結局こないだの日曜日でした。

朝には、予定通りの回復の兆しが見えていたのですが、

『脱水症状』という見えない刺客に阻止され、徐々にまた悪化。

でも、そのときはなぜだかわからず。

でも、結構立ってるだけでも辛いかも・・・・。

＊日曜日の朝の時点では火曜日からダイビングする気満々でした・・・汗

口が１センチしかあかなきゃ、レギはいらんっつーのに・・・。

そして、のった体重計が示した数字が！！！

マイナス４キロ・・・・。

なにこの数字？見たことない体重ですが・・・？

そして、もう１つ私の不躾な相談にずっと乗っててくれた日本の耳鼻科の先生に

「左ばかりが腫れてて、右は一切問題ないんですよ～」とのん気に報告したら・・・・。

「左右差があまりに激しいのは、膿腫瘍形成の可能性が高いかもしれないよ！」と。

口が１センチしか開かないので、写メで患部の写真を送るにもほとんど見えなくて

ただ、会話による問診を続けてくれてました。

でもこの「右はぜんぜん平気！」で喜んじゃうシロートと

「左右違うのはちょっと怪しいかな？」と思えるプロ。

やはり、もともとのポテンシャルが違いすぎるー！！

これは、病院へ行かなきゃ！

やっと、イザに気づけた瞬間です。。。。。涙。

さぁ、日本に治療に帰るには期間と資金を考えました。

資金は、はっきり言ってどっちもたぶん変わらないようです。

旅費等も全て含めても。

じゃあ、言葉が通じる安心感と技術への安心感は、日本の勝ち。

では、期間。

ネットで調べると日本では手術・入院が１０日前後。

って言ってもすぐできるわけじゃないかもしれないし。

ただ、ここに問題になってくるのがビザの問題。

通常今まで１４日間前後で発行されていました。

でも、これアメリカ大使館で面接を受けてからね。

こんなしゃべれない状態で面接を受けに行ったら、出されるものも出されなそう・・・。

っていうか、私が面接官だったら出したくないし・・・苦笑、怪しいもん・・・。

ってことは、２４日前後サイパンを留守にするってこと・・・・。

学校がある子供たちを道連れには帰国できんし、

あまりにも現実的じゃない・・・・。

ってことで、サイパンで病院へ行くことにしました。

って言っても、この夜はすでに痛すぎてほとんど眠れない状態。

つばも飲めないので、ウトウトしては起きて唾はいて、の繰り返し。

痛み止めの薬すら痛くて飲めない。

ここまで来たら、もう帰国準備なんてしている時間すらない。

一刻も早く病院へ！！！！

ということで月曜日の朝イチの受診を狙うことにしました。

あ・・・・タイトルを「通院初日」にしてから書き始めたのに・・・・病院までたどり着かなかった・・・。

タイトル書き足しておこう・・・。