パリン。
と乾いた音と共に、リビングの窓が割れた。
窓付近に寝ていた長女を起こし、カウチに寝ていた次女をベッドルームに避難させ、すでに室内も暴風雨状態なのでパソコン類を避難させ、動かす自信のないテレビには気休め程度にタオルケットをかけ、すると廊下の窓がサッシごと外れ、さらにもっと悪化。
こともたちを完全にベッドルーム側に避難させ閉じ込め、とっさにお客様の預かり器材のなかからダイビングブーツを取りだし(事後承諾を得ました苦笑。)、
ガラスの散乱するリビングで。。。。何をどうしたかよく覚えていませんが、外れたサッシを直すこと二回、外で作業するパパのアシスト何回か、子供たちの様子見何回か(様子を見に行く度に 行かないでぇぇとギャン泣き)
何時までそうしていたのかは覚えていませんが、もう山は越えた頃にようやく子供たちの側にいて寝かしつけることができました。
再び外に出てみると、山場を越えたのでうちに避難してきた友達のバングラデシュ人。
聞くと家が屋根ごと吹っ飛んでしまったとのこと。
パパのアシストが増えたので、寝ることにしました。
翌朝、パパはガラスだらけのリビングにタオルにくるまって寝ていました。
家の外からいぬの吠える声が聞こえたので開けてみると、見知らぬ野良犬がいました笑。
なぜか、台風ごとにいぬが増える。。。。笑
昨日、なぜかうちでこの歴史的な夜を過ごすことになった見知らぬおじさんが、感謝をのべて帰るというので水ボトルを手渡し見送りました。
明るくなった外を見てみると、全く違った風景が目に飛び込んできました。
被害の様子などの写真はあらためていつかのせたいとおもいます。
ワールド・リゾートでの楽しかった想い出が、一気に薄れてしまった体験…
返信削除誰一人怪我もなく、復旧作業が出来ることに感謝
ライフラインが復活するまで大変だろうけど、何とか踏ん張って下さい!
しかし、知らないおじさんは命拾いしたね!
ほんと、ワールドリゾート遠いおもいで。笑
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